鶴見川日記


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幼稚園から変わりません

今日、生理痛でもあったが、
這ってでも行けと言われれば行けなくもなかった。
今日休むと明日からまたきつくなるから、がんばっちゃったほうがいい。
でも、何かいろいろ嫌になって、会社を休んだ。

私、こういうところ、子供の頃から変わってない気がしてきた。
くじけそうになると、本当にくじけるのです。

もうオトナだから、明日はちゃんと行くけどね
(本当のオトナはまず休まないでしょーけど)
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by chocciu | 2008-01-30 23:12 | 編集者


●「りはめより100倍恐ろしい」(木堂椎著、2005年、角川書店)●


りはめより100倍恐ろしい
木堂 椎 / / 角川書店
満足度: ★★



『野生時代』青春文学大賞受賞作で、著者は17歳というのは
本の最後にある情報で事前に知った。
全部ケータイで書いたのだとは後で知った。

『野ブタ。をプロデュース』っぽい、高校生男子の「ノリの会話」の空気を
十分描いていて、ああ十七歳でしか書けないことだな、
今の十七歳は息詰まりそうで大変だな、などなど、また、
自分もバスケ部だったこともあり「荷物を誰が持つか」とか懐かしくも思い、
最初は充実の小説体験をさせていただいていたのだが。

しかし、、、
結末がちょっと、救いようがないというか、
あんなダークにしなくても。

せっかくいじめ(いじり)という問題に、教育評論家でもなく
先生でもない当事者年齢の作家が書いているのだから、
小説の主人公と同じように窒息しそうな同世代に向けて
希望を持たせる終わり方のがよかったんじゃ。
読後感がよくなかった。

その渦中にいる当事者はともかく、
手を入れる編集者が、どーにか意見することはなかったのかな。
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by chocciu | 2008-01-29 23:50


Japanese Soul 相撲!

昨日はタマゴンと近くの健康ランド、というか、スパで温泉浸かってまったりと。
リラクゼーションルームで「朝青龍VS白鵬)を観た。

このルームでは、飛行機のシートみたいに一人ひとりリクライニングで座れて
テレビがついている。寝てる親父もいたが、五時が近づくにつれて着席率と
NHK視聴率がどんどん上がる。
肘掛のとこにある電話で「イチゴミルクできないの?」などと無茶な注文をする
おじさんもいて盛り上がってまいります(関係ないか)。

さて時間いっぱいで待ったなし。
温泉で循環よくなった血液が騒いじゃいましたよ、
白鵬が寄りきりそうになったときありましたよね、あのとき
座れなかったおばちゃんが後ろから「決めて!」と叫び、
タマゴンが「上手取った 白鵬だ」と叫び、
寝ていた方々も騒ぎに起きる。
白鵬が朝青龍をごろんと倒した瞬間、
「やった!」の声、そして拍手。

三丁目の夕日というか、
力道山の街頭テレビチョップというか、
ちょっとした昭和のあの頃を味わった健康ランドの一日でした。
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by chocciu | 2008-01-28 23:38


「サクリファイス」近藤史恵著、2007年、新潮社

サクリファイス
近藤 史恵 / / 新潮社
ISBN : 4103052511
満足度: ★★★★

自転車レース物といえば、以前1000円で観た黒田硫黄原作の
アニメ映画「茄子 アンダルシアの夏」を思い出す。名作だった。

本作も自転車レース物。紳士的なルールがいろいろあるのだなと感心しつつ、
真面目な語り手の主人公と、天才的な実力があるのになんだかすかした同僚の友人、
の図は「一瞬の風になれ」みたいだな、などどと思いながら読み進めた。

スポーツ熱血の世界に浸っていたら、後半ミステリーになるので意外だった。
しかし面白かった。


2日ほど前、大藪春彦賞を受賞していました。
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by chocciu | 2008-01-20 23:27 | 読書


「赤朽葉家の伝説」桜庭一樹著、2006年、東京創元社

赤朽葉家の伝説
桜庭 一樹 / / 東京創元社
ISBN : 4488023932
満足度: ★★★★


「私の男」で直木賞候補、桜庭一樹は初めて読んだ。

一読して、ガルシア・マルケス「百年の孤独」みたいだなと思っていたら、
ネットで見つけたどこかのインタビューで、「『百年の孤独』みたいのが
書きたかった」と述べられていたので、なんだかうれしかった。
マコンド村、ブエンディーア一家、神話の世界、、、
確かに鳥取で再現されていましたな。
基本的にこういう年代記は好きなので面白く読んだ。
ちょっと駆け足すぎる気もしたけど。

3代の女の物語で、3人目の現代の娘さんが、
私には先代の2人に比べ語る物語がない、としきりに嘆いていたが、
まだ若いことを抜きにしても、これは現代人というか、小説家など
物語を表現したいと思っている今の人の共通の嘆きでもあるのだろうなあ、と
思ったり。
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by chocciu | 2008-01-11 00:19 | 読書

    

33歳女、編集業者による日記です.
by chocciu
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プロフィール
34歳、女、旦那と2人暮らし、神奈川県在住、仕事は編集、夢は印税生活。

スキ:散歩、漫画だらだら読み、カウリスマキ、是枝裕和、高村薫、西原理恵子、国内ぶらり旅、鶴見川チャリ。

キライ:ほうれん草のごまあえ

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