鶴見川日記


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●「池袋ウエストゲートパーク」石田衣良著、文藝春秋●

池袋ウエストゲートパーク
石田 衣良 / 文芸春秋
ISBN : 4167174030
満足度: ★★★





しつもーん
池袋ってやっぱ怖いとこなんですか?

ブクロ、私未だに未知の土地なんですよ。
あの辺友達もいなかったし、映画とか買い物も、渋谷とか新宿のが近いし、
「わざわざ池袋に行かなきゃいけない用事」が無かったんですよ。
イタリア人の友達の友達の働いてるレストランに何回か行って、
パルコと、まあ何回かちょっと買い物に行ったぐらい。

西口の公園は、友達とベンチに座ってて、
ハトにえさやったらいっぱい集まってきちゃって、
公園の主みたいなおばちゃんに エサやるんじゃない!と怒られた・・・
という思い出はありますが。

で、いまだにJRの駅からどっちに出れば何があるのか分からないし、
西武とか巨大すぎて必ず出られなくなるのですよ。
待ち合わせとかもたぶん今もちゃんとできない。

・・・というわけで未だ土地勘ゼロの池袋知らズなのですが。
本作はノンフィクションに近いのでしょーか?
赤い服着てたらボコられるとかあるんでしょーか?

というのは冗談ですが。
解説でも書いてあったけど、外国小説の影響でしょうか、
主人公の独白のとことか、短い文連発する感じとか、テンポがよく、
それがヤング世代の、ポンポン移ろいゆく感情のまま行動する、そういうテンポと合ってるんですね。
クーかっこいい!イカス!

ただですね、最近よく雑誌やテレビで目にした石田衣良の、純白のカックイイ仕事場が
どうしても浮かんできてしまって。。。
この写真がそうかな?)

本作を書いてた頃は、この部屋じゃなかったのだと思いますけど。
部屋は白いんだけど、トイレの個室内は真っ赤とかなの。
すげー!スタイリッシュ!オシャレ!
と、石田さんの美学がストレートに出てた部屋だったのですが、
やはり作品にも著者の美学は反映されるのですね。
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by chocciu | 2006-11-23 23:18 | 読書


東京国際女子マラソン

コースはこの通り。

千駄ヶ谷スタートで飯田橋─水道橋─皇居─日比谷─芝─田町─品川─大井町─大森で折り返し。帰りも同じコース。で、トップの土佐さんのタイムは2:26:15。

すごくない?
千駄ヶ谷から大森、往復2時間半弱。
帰宅難民になっても安心。

タマゴンの会社も、私の会社も、コース沿いにあったので
往復で一瞬ずつ、職場のビルを見ることができました。

タマゴンは休日出勤の人がいるかチェックしていた。
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by chocciu | 2006-11-20 23:17 | 時事


●「松坂世代」(矢崎良一著、河出書房新社)●

松坂世代
矢崎 良一 / 河出書房新社
ISBN : 4309408192
満足度: ★★★★★


あなたの価値はいくらですか。
私は・・・考えたこともないですが、
あんた60億出しても買う!と言われる26歳って。。。


暇つぶしに買った本が当たりだと嬉しいものです。本書がそうでした。
奈良取材で出会った野球部顧問の先生と意気投合しちゃったタマゴンが、
勢いそのままに本書をあげてきちゃったらしいので遠い記憶を頼りに書きますが・・・。

平成の怪物・松坂そのものより、松坂を光り輝く太陽に見立て、その周りで、
光を浴び己も輝いた、あるいは光が眩しすぎ去っていった、周囲の人間たち──
「松坂世代」の選手たちの姿を描くノンフィクション。

元球児タマゴンに言わせると、甲子園に出て準決勝やら決勝を争う彼らは
もうそれだけでそうとう輝いてるんだからいいじゃん、ということだが、
それだけ才能もプライドもある彼らが、「50年、または100年に一人の逸材」を前にして
驚愕し、嫉妬し、共感し、応援し、尊敬する。
たまたま同じ時代に生れてしまったが故の不運、または運。
喜怒哀楽という単純な言葉では表現できない、複雑な感情を著者は丹念に追う。

直接松坂と対戦したことのない、同世代の選手たちについても、
いかに甲子園を目指し、戦い、そしてその後の人生をどう歩んでいるかを綴る。
マネージャーとして才能を開花させる者もいるし、大学や社会人野球で
プロの道を狙い続ける者、周囲の引き止めにも関わらず別の道を選んだ者もいる。
皆それぞれ、あの98年甲子園の経験を心に留めながら。
己に対して真摯に向き合い続けることの美しさを、彼らは教えてくれる。

松坂や野球に興味なくても、全力で何か(この場合は野球)にぶつかり、何かを感じ、
かみ締めながら生きている若者たちの姿は、胸を打つ。ぜひ読むべしですよ。
「1億円やるから1年生からやり直せと言われても絶対に断る」と卒業生が語るほど
きついPL学園の練習とか、驚きエピソードも満載。

個人的には、あの準決勝延長17回を投げ合い敗れたPL学園ピッチャー・上重聡君
(現日本テレビアナウンサー)のエピソードと、横浜高校時代にバッテリーを組んでいた
小山良男君のエピソードが心に残っています。
特に小山君。
光輝く存在の影で地道に努力し、静かに輝く人、の話に弱いのです。
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by chocciu | 2006-11-15 23:19 | 読書


婦人科行ってきた。

気になる痛みがあったので、代休とって。

ある箇所が痛くて、生れて初めての痛みで・・・
ってことは、絶対、何かの病気だと思うじゃん?

ま、結局は検査の結果待ちなんですが、
腫瘍ができてたとか、影があるとか、今日診て貰った限りではなかったみたい。
「気のせいってこともあるんですよ」
といわれたが、気のせいなわけあるかい。
現実に、ちくちく痛いんだよー。
なんか拍子抜けなんだけど、ちゃんと診てくれたのかしら。

でも、今日行ったとこは、友人の紹介だったんだけど、
全部女医さんで、待合室もおしゃれで、親切で、
ご自由に飲めるコーヒーとかもおいてあるの。
婦人科系の悩みってナーバスになるから、リラックスって大事よね。
若いのから年輩まで、女性患者でごった返していました。

で、処方箋もって、自宅近くの薬局に初めて行ってみた。
かかりつけ薬局は家近くのがいいかと思って。
薬剤師のにいちゃん、すごいもったいぶった口調で、
「食前に飲んでください。
・・・・
もしくは
食間に。
・・・・・・・
で 万 一!! 食 前 も 食 間 も 忘 れ た 場 合 に は・・・
・・・

食後に飲んでください。」

いつでもいいんじゃん。


福岡出張中のタマゴンが、どーだった。と、電話くれました。
ありがとね。
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by chocciu | 2006-11-15 00:48 | 新婚女


重い女

「重い女」
既婚者未婚者問わず、女が自分に与えられたくない呼称である。
反対語は「軽い女」だが、対義語ではない。

仕事疲れの男が忌み嫌うのは「重い女」で、
求めるのは、いわゆる「癒し系」なのであろう。
いつもニコニコ、多少のわがままもやさしく包み込み、
間違っても家事分担しろなんて言い出しもしないし、
毎日「お疲れ様」と言ってくれる聖母のような存在。
男子のマザコン心を満たしてくれる存在。

女たるもの、井川遙とはいかないまでも、多少の不満や愚痴があっても
ぐっとこらえ、女らしく、明るく気丈に振舞っていたいものである。
しかし、自分に余裕がない時期はなかなかしんどいもの。

最近、安野モヨコのエッセイを読んで、
「だいたい、自分も働いて疲れてるのに、働いて疲れた男を癒せますか?」
の一文にポンとひざを打った私。
そーなんだよ。

自分も働いてると、帰って買い物して洗濯してご飯作って云々を2、3時間で
がーっとこなして・・・って、ルーティンにこなして慣れていても疲れませんか?
たとえ料理や家事が好きだとしても、仕事から帰ってきてもう一仕事って、
けっこうがんばりどこだよね。
でも、働いて疲れた男に家事分担してよ!なんて言えるわけないよね。
「ありがとう」の一言で、なんかがんばれちゃうし。
「がんばってる自分」つう自己満足もちょっと入ってるし。

かつ、平穏な日々キープのためには、あまりグチグチ言わないこと。
反対の立場を想像したらぞっとする。
疲れて帰ってきて、グチグチ恨みがましい同居人がいたら。。
それでも、ニコニコをキープしててもやっぱりほころびが出てしまう。。

男が癒されたいと思う対象は自分であってほしいと思うあまりがんばるはいいが、
ますます「顔で笑って心で泣いて」度が増していくというこの矛盾。

女はどこで癒されたらよいのか?
疲れた男に要求するのは酷というもの。
(でも、その逆はありなんだよな)
癒しグッズか?酒?温泉旅行?趣味に没頭?歌舞伎とか?買い物?友達?
ホストクラブとか?男がおねーちゃんの店に行くように?
興味ないなー。第一、お金ないし。
(でも今調べたら、ホストクラブも結構、お試し初回とかは一般OL値段でも行けるのね。
はまったりしない限り・・・いや 行きませんけど。)

あまり「男は~」「女は~」な書き方は好きでないのですが、今日はなんとなく。
久々、一日家にこもってたのでなんか内省的になってしまいました。
今回は一般論、仮にの話ですよ。(タマゴン用にフォロー)

やっぱ家でじっとしてるの、たまにならいいけど私の場合はよくないな。
明日は無理にでもどっか行こっと。
晴れますように。
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by chocciu | 2006-11-12 03:35 | 新婚女


机きれいにしてますか。

今日職場に来た人に、
あんたの机は汚くてマスコミ向けだといわれた。
ううう。

片付けられない編集長の次に私の机は汚い。
パソコンの周りと机の上に、付箋やメモを貼り過ぎて
もはや付箋の意味がない。
(急な電話とかでいざ目にしたくてももーどこに書いといたかわかんなくなってる)

鉛筆や定規も次々出してしまわないから、いつもいつのまに机上に鉛筆がゴロゴロ。
書類が机上に乗り切れないから、引き出しを何個か出してその上に置いてる。
バックナンバーも1,2,3月号~と順番に並べてるのに、
いざ2005年4月号が必要になったときになぜかない。

ついでに言えば、
扱うこまい原稿が多く、誰に何の電話かけたかわかんなくなっちゃうので、
エクセルで
「日付 名前 用件 経過  備考 処理済み(未処理)」
みたいな表を作って、折り返し電話待ち中とかだと文字の色を変えたり
してるんだけど、ややこしい問い合わせの電話取っちゃったり(「地雷」と呼んでいる)、
急な来客が来たり、突発的用事頼まれたりなんだりしちゃうと
色変えるの忘れちゃうので、あまり進行表の役割を果たさず。
結局紙に書いてやっぱりフセン→フセンますます増えてる。

処理できなくてそのままつんである投稿の封筒とか
切り抜き記事の合間を縫って、
なんかもう手放せなくなったハンドクリームとかペットボトルがあったり。

なんかこう・・・
机上もスタイリッシュにすれば雑然な気分も変わるのか?
「片付けられない女たち」とか
「超整理術」とか
読んでみようか。

しかし、私なんかぜんぜんかわいいもんで、
前いた新聞社の編集局では、記者さんたちの机は、ノートパソコンの上の部分だけかろうじて
空間が開いていて、あとはコの字型に書類やら何やらがつんであって、
それを向かいや横の机同士で支えあっているという状態でした。
中に何か新生物でも飼ってそうな山ができていた。
電話取り次ぎたくても、壁できちゃってているのかいないのかわかんないから
とりあえず名前呼んだりして。
原稿雪崩のときはちょい地響きが。
床もその状態(座るとこ以外は全部本や資料積んでる)の部長の机で
原稿雪崩がおきて、脱出を手伝ったこともありました。
合間を縫っておいてあるのは、「しじみエキス」とか、ビニール人形とか
みょーなもんばっかりで。

なんか気取った派遣社員の子が
「あたし、仕事できる人は、机も片付いてると思う」
とか言ってて、私はそーは思わないんだけど、
確かにずっと積んであるものは結局使わないんだよなー。
あ 家の片付けと同じだ。
あー。
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by chocciu | 2006-11-07 00:50 | 仕事


入浴タイム

入浴時ぐらい、好きな入浴剤でも入れて、
マンガでも読んで、
リラックスしたいものです。

が、昨今は
「上司と掛け合おう 明日こそ なんて言おう 事前に整理しとこう」
なんて、会社のやなとことか、
言い方とか考えちゃったりしちゃって、
頭にきたシーンとか回想しちゃったりなんかして、
自分にも頭きちゃったりして、

ぜんぜんリラックスタイムでない。
いかん。

アカと一緒に流しちゃいたいもんだ。
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by chocciu | 2006-11-01 00:56 | 仕事

    

33歳女、編集業者による日記です.
by chocciu
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プロフィール
34歳、女、旦那と2人暮らし、神奈川県在住、仕事は編集、夢は印税生活。

スキ:散歩、漫画だらだら読み、カウリスマキ、是枝裕和、高村薫、西原理恵子、国内ぶらり旅、鶴見川チャリ。

キライ:ほうれん草のごまあえ

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